【女性力】最近のメイクやスキンケアについて。
以前の記事で、メイク用品の断捨離をしていましたが
ある程度は絞られてきたものの、まだまだ雑多感が拭いきれません。
その理由としてはプチプラブランドのパッケージデザインや色味が単体としての主張が強すぎて、それらが混じることによって全体の統一性が失われているという事が挙げられます。
つまり、使用するブランドをある程度固定し、デザインのまとまりをだすことによってよりシンプルさが際立つのではないかなと思いました。
自分の気に入ったものを厳選して使い続けてるということを意識していけば
話題性や流行に左右されずに無駄な浪費を防ぐというメリットにもなりますしね。
これまで様々なシンプリストやミニマリストさんの記事を拝見しましたが、
毎日自分の肌と向き合ったり、季節や体調に合わせて化粧水を手作りしたり
自分自身の納得のいく方法でそれぞれの自然な「美しさ」を維持されていて
本当に尊敬できる方々ばかりでした。
そんな中でも、石鹸で落とせるミネラルファンデーションを使用している方が多く
レビューや店頭で実際に質感を試してみたりして、「いいな」というものがありましたので先日こちらを購入してみました。
MiMCのミネラルリキッドファンデーションです
お値段はお高めですが、下地もいらずにベースメイクはこれ1つ。
ほどよいカバー力とツヤ感があり、なにより日中にドロドロと汚く崩れる感じがないのがとても良いです
ややテカテカするかな〜という気もするのでパウダーも今後導入しながら様子をみてみようと思います。
以前はMISSHAのクッションファンでを使用していましたが、皮脂と混じってドロドロ溶けていく感じが不快だったんです。カバー力やツヤ感は好きだったんですけどね。
あとは安いけどすぐ無くなるし、使い終わったらまたケースごと買い換えないといけないのがもったいない気もして。
MiMCはこの他にもアイメイクなどのポイントメイクの類も全て石鹸で落とせるもので、パッケージもシンプルでおしゃれなので今後は主要ブランドとして少しずつ揃えていきたいなと思っています。
あとはスキンケアの工程もシンプルにしました↓↓↓
アヴェンヌのスプレータイプの化粧水をシューッとかけて、肌が濡れている状態でスクワランオイルで蓋をするだけ。
これまでパックやらなんやら、「ニキビが無くなるアイテム!」と話題になっては手軽に買えるドラッグストアアイテムを試してみたり、オルビスのスキンケアアイテムをライン使いしてみたりしましたが
結局のところ
みだりに肌にさわらない!気にしない!
ってのが一番自分にしっくりきているなと感じます。
お高い化粧水や美容液などをばさばさ使えるような身分でもないですし、
あれやこれやと肌に塗るよりも、必要最低限でナチュラルなものを使う事により肌へのストレスはもちろん自分の(いちいち肌を気にする)ストレスも減ってきているような気がします。
実際、生理前になると顔じゅうブツブツと肌荒れが起きてしまい、
気になって触ったりして真っ赤になりヒリヒリする事も多かったのですが
最近は吹き出物も落ち着いてきて赤みもなくなったように感じます。
ファンデーションを石鹸で落とせるものに変えた事もあり、ナチュラルメイクの時はクレンジンングもしないせいかだいぶ肌の調子がいいです。
休みの日はファンデーションなしで出かけられる勇気がでました(笑)
アラサー独女、「飾る」より「整える」へ
こうしてメイクの道具を少なくしたり、スキンケアの工程を減らす事は
「女子力の放棄」
ではないと思います。
むやみやたらにモノを増やして自分を着飾るよりも、
今の自分自身を受け入れて 素のままの自分が活かせるように「整える」という作業が重要になってくるということです。
たとえば、自分の肌にしっくりくる色味のリップを選んだり、
顔色が明るくなるようなチークやアイシャドウでファッション性よりも人に与える印象を大切にしたり。
もうね、この小粒目一重の平安顔で30年近く生きてきた私としては
この顔にそろそろ(良い意味での)あきらめというか、責任を持って生き尽くすしかないと思うんです。
二重を作る事やまつげを伸ばすのに必死になったり、大きな瞳をつくることに費やす労力をもっと他の部分で使う事ができるんじゃないかと。
いずれ、もっともっと年齢を重ねて「若さ」とか「外見」で勝負ができなくなった時にその人の「美しさ」を図るものはその人の「考え方」や「生きていく上での姿勢」だと思うんです。
もちろん、ネイルやまつげのエクステなりで可愛さの探求をしたり、流行を敏感に察知してお洒落を楽しんでいる方々を否定するわけではありません。
そういった行為は自身の気分も上がりますし、普遍的な可愛さを追求していく事によって周りからも受け入れられやすいですしね。
むしろその姿勢にはある種の尊敬の念すら抱きます。
ただ考える「美しさ」の終着点が異なるってことだけです。
大きなポーチにカラフルなメイク道具が溢れかえるような、着飾ることへ執着する事には卒業して
「本当に必要なものはなにか」ということを念頭において、外見的にも精神的にも「自分を整える」という意識をもてるように「覚悟」していく年齢なのかなと思います。
まぁ、外見にコンプレックスだらけな独女の開きなおりといわれればそれまでなのですが。
こうした意識をもっていれば
食事の時だったり、買い物だったり様々な場面で衝動が少なくなってくるのではないかなと思います。
「女子力」よりも「女性力」とでもいいましょうか。
年齢に抗わずに今の自分が輝くような生き方をしたいですね。
シンプルな生活にはまだまだですが、これからも何か変化したものや取り組みがありましたらまた記事にしてみたいと思います。